島根若者紹介~自給自足生活~前編

はじめまして!
徳島出身香川在住の「すの」と申します。
今回は河野 成祥(こうの・なるゆき)さんへの取材を記事にさせていただきました。
2週にわけて私と若者図鑑の「なりさん」の2人でお届けします!
目次
【大学まではよくいる学生、今は和職工房の主】
大阪出身のなるさん。
就活中に「行きたくない企業に勤めてもなあ」と思い自転車で日本をひとまわりした後、
ご親戚とも縁があった島根県吉賀町柿木村に住むことを決心。
「和職工房」を設立し、現在はかきもち製造&狩猟などで自給自足生活をしている。
(すの)どこ?!ってなりました。気になった方はぜひ地図で調べてみてください!山が出てくるので

【人生の失敗は死ぬこと、自給自足は生きること】
とりわけ「狩猟」は、生き物をより身近に感じる。
狩った動物の命は本来ちゃんと使ってあげなければ
報われない。
なので、肉や毛皮、骨など使えるものはできるだけ全て使うように努める。

大変だけど、
生きている実感が持てる。
今の生活スタイルのそういうところが好き。
あと、いくらお金がなくなっても自給自足できていれば死ぬことはない。
(すの)極端なようでしっかりと地に足が着いている…
上手く表現するのは難しいけれど「現代人から薄れかけている、生物の根本的な精神」的なものを強く持たれている印象を受けました。
【突っ切ったもの勝ち】
就職した人は、そこにいるだけでも最悪お金が貰える。
その点、今の生活は就職よりも厳しい道。
「安定したところに就職しろ」とか。
周りからの反対はもちろんあった。
でも他の人と違うことをやるときそれは当然で、そこで折れるならその程度。
自給自足の生活がしたいと思って、何と言われようとその意志を持ち続けてきた。
だからここまで来られた。
決して「楽をしよう」という思いでこの道を選んだのではないのです。
(すの)いわゆる「社会のレールから外れる」ような、
他の大多数とは異なる選択をするのは相当な覚悟が必要です。
なるさんは自分の強い意志を貫いて「突っ切れた人」です。

【まとめ】
非常に刺激を受けた取材でした!
生き方は本当に人それぞれですが、
こんな生き方もあるんだと思い視野が広りました。
私の自給自足レベルはほぼ0で、
せいぜい「手打ちパスタを作る」ぐらいに留まっているので、
もう少し上げて「生きている実感」を得ていきたいです。
小麦から作るとか。
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