【アントレプレナーシップを持つ大学生】ミドリムシとラーメン

こんにちは。若者図鑑のアヤノです。
今回は、岡山大学経済学部4年の畑恭静さんを紹介したいと思います。
目次
【ビジネスコンテスト3位!】
3年生でSocial Design Challengeというビジネスコンテストに出場した畑さん。
なんと3位という成績を残したんです!

具体的には、二酸化炭素を酸素に変えたり、油を抽出できたりもするミドリムシを活用した装置を企業へ売却することを構想して高い評価を得たそう。
今では企業も環境に配慮せざる終えない時代で、屋上を芝生で覆うなどしていますよね。
でも、これには維持費が莫大にかかりかつ環境にそれほどいい影響を与えられているわけではないんです。
ミドリムシの装置は維持費もほとんどかからずにいい影響を与えることができる最高のシステムになりうるそう!
【1日限定ラーメン屋も!】
ビジネスコンテストだけではないんです。
ここには書ききれない程の事をされているのですが、
その中で気になったのがラーメン屋!

もともと趣味で豚骨からスープを作っていたそうですが、
なんと1日限定でお店まで出店したんです!

テーマは「優しいラーメン」
老若男女誰がスープを飲み干しても体に良いラーメンを作ることを心がけたそうです。
優しさがつまってます!
1月で寒い中、駅から遠く離れた場所でかつ雨まで降ってくるという状況でとても不安だったという畑さん。
しかし、友達がたくさんの人を誘い合って連れてきてくれたおかげで、
目標以上の売り上げを達成したそうです。
周りの人に愛されている方だからこその結果ですよね。
【失敗はマイナスか?】
野心を持っている方かと思いきや「偶然の連続」で挑戦したとおっしゃっていました。
自ら情報をとるというより提示されたものを「やってみるか」と行動したにすぎないそうです。
でも、普通の人にそんなことできますか?少なくとも私は無理です!
教えてもらったチャンスを恐れずつかめる精神力が本当にすごい!!
彼にとって、「失敗=学べる機会」。
失敗してもそこから学び次の機会に生かしていく、そのような失敗を恐れない人になりたいそうです。
まさに
アントレプレナーシップを体現する人なんです!
アントレプレナーシップは日本語で起業家精神と言いますが、起業することを奨励する心持ちではなく、失敗してもそこから学び次の挑戦につなげる精神を言います。
「失敗=失敗でしかない」と考える私には、新たな捉え方でした!
【最後に皆さんに一言お願いします!】
できない理由を探すより
できるかもしれない隙間を探してみませんか?
たくさんのことに挑戦したからこそ言えることですよね。
ありがとうございました!!
【人物情報】
畑 恭静(23)
大阪府出身
岡山大学経済学部在学